一口馬主

2002年11月28日
今日は一口馬主の話。
ぼくは、一口馬主というのをかれこれ7年近くやっております。
一口馬主というのは、中央競馬の馬主登録を持っている会社が、中央競馬
にデビューする予定のお馬の権利を分割して売り出し、そのお馬が稼いで
きた賞金のうち、購入した権利分の賞金を配当として受け取る、という
システム(なお、権利の購入希望者はその会社の会員になる必要有り)。
ようするに、ちょっとした馬主気分が味わえる、というもの。
実際、馬主気分といっても、獲得賞金で儲ける、なんてのは夢の話で、
出資したお馬が無事に出走できるかどうか、また、運良く出走できたと
しても、勝利することができるお馬はその中のほんの一握り・・・
それに、いくら分割する、と言っても、安くても1頭一千万円近くする
競争馬を100口に分割したとしても、一口が約十万円。
それに、一口当たり、規定の預託料(お馬の世話代やえさ代など、競馬
するために必要な諸経費なども含めて)が毎月必要だし、会社への会費
も払うため、結構な費用が掛かることになります。
ぼく自身、7年近くやって、収支は当然マイナスです。 それでも、
今までに出資したお馬のうち、2頭が勝ち上がってくれて、一時の致命
的な状況からは脱しつつあります。
一口を初めてから、毎年1頭づつ出資してきて、出資馬の初勝利まで4年
も掛かりました。 
それからも、年間1頭のペースで出資してきましたが、ほとんどの出資
馬が未勝利のまま引退していきました。
その理由は様々でしたが、どのお馬も、牧場でだんだん大きく、いろん
な問題を抱えながらも競走馬として育っていく過程を見ていくことも、
馬券を買ってレースを楽しむのとは違った楽しみがあります。
あと、お金に関しては、ぼくの場合、一口を始めてから馬券の購入額が
減ったので、その分競馬関係の出費総額は減少してたりしてます(笑)
今、当歳(今年生まれた仔馬)の募集が始まっていて、今月中に申し
込んだ場合、5%キャッシュバックという特典が付くんです。 
だから、多分、明日、また1頭出資することになるんでしょう。
金に余裕が出来ると、すぐ買っちゃうからなぁ^^;

こんなこと書いてると、競馬を含め、ギャンブルをやったことのない
人は、こいつアホ? なんでそんなリスクの大きいことしてるの?、
って思いますよね?
競馬や一口をやってる人、皆さんそれぞれの理由があると思うけど、

ぼくの場合は・・・ そりゃ好きだから、ですよ(笑)

競馬はロマンだ、なんてことは言いませんが、趣味としてやってる
つもり、なんですけど、なかなか分かってもらえません^^;
他のギャンブルとは毛色が違うと思うんだけどねぇ、馬だけにw

今日のぽん太:すっぽんのオスメスの区別の仕方は、しっぽが
       甲羅から出ている(長い)ほうがオスで、出てい
       ない(短い)ほうがメス、とのこと。
       ぽん太を見ると・・・
       名前付けたのに、メスだったとは^^;

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