井の中の蛙

2001年9月24日
 またまた久しぶりの更新^_^; 月1回しかしないので、タイトルも変えてみました(笑)
 んで、本題。 先日、相当前に録画しておいたビデオテープを整理していると、たまたま録画していたテレビ番組で某作家曰く、「『井の中の蛙、大海を知らず』というセリフは決して悪い例えに使うものではないのですよ。」との話が・・・
「おや?」と思い、思わず注目する。 大概のひとが悪い例で使う代表的なセリフだけど、ぼくは前から褒め言葉なんだよ、と前から言っていた言葉である。
 その作家曰く、「あのセリフは、あの部分だけが注目され過ぎてしまったが、実は続く言葉が有るのですよ。」
 それが、「井の中の蛙、大海を知らず。されど空の深さを知っている。」となるんだそうな。 要は、じっとしていても物事の真実を見極めていた(考えていた)なんていう、実に良い例えのセリフなんですね。 「情けは人のためならず」などと同じような、誤解を招きやすい台詞ですね。
それにしても、言葉(日本語)ってのは、最後の一言でえらく雰囲気が変わるものだと思う。
 確かに人と親密になることは必要だけど、振り回されていると視野が狭くなりがちだよね。 大海を知ることは必要だけど、大海しか知らない、ってのもまた問題だし。。。 そうなると、象牙の塔に隠っていても空の深さを考えることも必要かもしれない(なんて、ちょっとカッコつけすぎたかな(笑))

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