船を降りたら彼女の島
2003年6月28日 なんだか「彼のオートバイ彼女の島」みたいなタイトルだ。
中学まで瀬戸内の島に住んでいて、高校で愛媛、大学は東京で、そのまま
就職という女性。
これまでぜんぶ相談することもなく進む道を決めてきて、東京に出てから
はなかなか島にも帰らない。
そんな女がふらりと島に帰ってきた。 結婚することを報告するために…
てなストーリーなんだけど、いざ父親に言い出そう、としても、久しぶり
に帰ってきて、勝手に決めてしまった結婚の報告なんてなかなかできない。
そうこうしているうちに、島に忘れてきていた思い出を見つけていき、
自分勝手だった過去に気づく。
島にいるときは気づかなかったことが、今になってはじめて気づいたり、改めて理解したり。
このまま結婚してしまってよいのかと悩み、いろいろと行動するが、
結局忘れていた時間の長さは大きくて…
それでも自分なりの答えを見いだし、故郷を離れ、恋人とともに再び東京へと戻る女。
今、自分があるのは、今まで生きてきたからこそ。
いつまでたっても、いくつになっても、親子は変わらないんだよ、なんてことを考えた。
ラストでの大杉蓮の演技でちょっとだけぐっときた。
この映画、女性が観ると違った感想になると思うけど、よかったんではないかと。
真面目で寡黙だけど実は優しい父親役の大杉蓮といい、美しい瀬戸内の島々といい・・・・
でも、木村佳乃って好きじゃないんだよなぁ。
中学まで瀬戸内の島に住んでいて、高校で愛媛、大学は東京で、そのまま
就職という女性。
これまでぜんぶ相談することもなく進む道を決めてきて、東京に出てから
はなかなか島にも帰らない。
そんな女がふらりと島に帰ってきた。 結婚することを報告するために…
てなストーリーなんだけど、いざ父親に言い出そう、としても、久しぶり
に帰ってきて、勝手に決めてしまった結婚の報告なんてなかなかできない。
そうこうしているうちに、島に忘れてきていた思い出を見つけていき、
自分勝手だった過去に気づく。
島にいるときは気づかなかったことが、今になってはじめて気づいたり、改めて理解したり。
このまま結婚してしまってよいのかと悩み、いろいろと行動するが、
結局忘れていた時間の長さは大きくて…
それでも自分なりの答えを見いだし、故郷を離れ、恋人とともに再び東京へと戻る女。
今、自分があるのは、今まで生きてきたからこそ。
いつまでたっても、いくつになっても、親子は変わらないんだよ、なんてことを考えた。
ラストでの大杉蓮の演技でちょっとだけぐっときた。
この映画、女性が観ると違った感想になると思うけど、よかったんではないかと。
真面目で寡黙だけど実は優しい父親役の大杉蓮といい、美しい瀬戸内の島々といい・・・・
でも、木村佳乃って好きじゃないんだよなぁ。
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